太田建築工房の家づくり
家で一番大事な事は何でしょうか?
厳しい寒さの北国では
「暖かい家」
が一番ではないかと考えています。
現在の家・アパートが寒くてお困りではないですか?
例えば
・せっかくドアを閉めているのに子供がドアを
開けっぱなしにしてしまい
ついつい「ちゃんと閉めなさい」と怒ってしまう。
・子供が風邪をひいたら大変だからお風呂上りは
パパに着替えとドライヤーをすぐにやってもらう。
・トイレ・お風呂が寒いので行くのに勇気がいる。
・窓の結露が凄すぎてカビが発生する等々。
新しいお家でまた同じ悩みを抱えたいか
というと答えは「No」だと思います。
では家づくりの最低条件は
「暖かい家」
ではないでしょうか?
暖かい家に必要なのは「断熱性能」と「気密性能」です。
弊社では断熱性能はUa値:0.28W/㎡・K以下
気密性能はC値:0.5c㎡/㎡以下の家づくりを
ご提案しております。
当然この性能だけでも「暖かい家」にはなりますが
これだけでは不十分だと考えています。
何が足りないかというと
「家全体の温度差を極力無くす」ことです。
例えばリビングに熱源があってリビングは24℃で
暖かいがトイレは20℃だったとします。
その場合20℃なら寒くはないと思いますが24℃の
場所から行くと不思議なもので人は寒いと感じます。
家全体を快適に過ごすためには
「家全体の温度差を極力無くす」
事が重要です。
弊社では北海道釧路市生まれの「BAQOOLシステム」
を採用した「なぎの家」をご提案しています。
これは自然な空気の流れを利用してエアコン1台で
全館暖房するシステムになります。
エアコン1台全館暖房は色々ありますが、基本的には
家中にダクトをはりめぐらせて機械の力を利用して
各部屋に暖かい空気を送るシステムになります。
この「BAQOOLシステム」はダクトをはりめぐらせずに
パッシブ換気(自然な空気の流れ)を利用してエアコン
1台で暖房するシステムです。
詳しくは下記ご参照下さい。
これでついに「暖かい家」の完成…とはいきません。
更に「湿度」も大事になってきます。
同じ気温でも湿度によって人の感じ方は違います。
サラッと乾燥した30℃とジメッと湿った30℃では
感じ方が違うのは体感でなんとなくイメージが
しやすいのではないでしょうか?
自然素材(天井&壁は漆喰、床は無垢材)は
調湿作用があります。これを取り入れる事に
よりやっと「暖かい家」の完成です。
「BAQOOLシステム」を採用した「なぎの家」
とは非常に相性が良く、心地の良い空間になります。
長々と書きましたが一番分かり易いのは
この空間を体感して頂く事です。
機会がありましたら是非ご体感下さい。